うささんとわたし

うささんとわたし

赤ちゃんの頃からずっと一緒だったうささんとわたしと家族のものがたり

2022/1/18

小さい頃、大事にしていたおもちゃやぬいぐるみのこと覚えてますか?男の子ならスーパーヒーローのフィギュアや変身ベルトかもしれないし、女の子なら着せ替え人形やぬいぐるみかもしれませんね。 その大好きだったおもちゃは、まだ手元にありますか? わたしには赤ちゃんの頃から一緒だった【うささん】といううさぎのぬいぐると常に一緒でしたが、今も尚実家にいます。アラサーなので約30年のお付き合いです。 このうさぎのぬいぐるみの影響は大きかったと思います。今でも、 • 1つのものを長く使う • こだわりが強い • 一途 今回のお話しは、うささんと一緒に過ごし家族を巻き込むものがたりです。
うなものがたりはわたしのリアルな経験から全てお話します。主に、自己形成される幼少期の話。人間関係や家族のことで悩んでいた学生時代。どうやって乗り越えて今に至るかをお伝えしていきます。 • 愛され願望が人よりも高いあなた • 子育てに悩んでいるあなた • ノンフィクションから学びたいあなた わたしのリアルな経験から全てお話ししていきます。

うささんとわたし

うささんは、白いうさぎでピンクの洋服を着ているうさぎのぬいぐるみ。特別なうさぎのぬいぐるみではないのに、わたしはなぜかこのうさぎのぬいぐるみに執着していた。 当時、家にはうささんのほかにも大きな熊のぬいぐるみや他ののうさぎのぬいぐるみで溢れていた。動物のぬいぐるみだけでも10以上あったと思う。それなのに、わたしは他のぬいぐるみには一切目を向けずうささん一筋だったらしい。 それくらいわたしにとってうささんは特別だった。 めちゃくちゃ大事にしているから、抱えるように持つとか丁寧にケアしていた、、、ことはない。 赤ちゃんを抱えるようにして持つのではなく、うささんの両耳をわし掴みにして引きづりながらトコトコ持ち歩いていた。雑に扱っていたのにも関わらず、うささんの服が破れることはあったが、本体は強かったので綿が飛び出たりすることはなかった。 子どものおもちゃって割りと頑丈にできているものなのかもしれない。 他のぬいぐるみには全く目を向けないものだから、家族を困らせる場面もたくさんあったみたいだ。まだまだ赤ちゃんの頃だから大目に見てほしい。 家族で親戚のおうちに向かってる時の話しをしたいと思う。今では笑い話になり、親戚一同集まると出てくる思い出話の1つだ。

家族でドライブ

わたしは常にうささんと一緒ではないと嫌だった。気がついた時にうささんがいないと泣きわめき、癇癪を起こす子どもだった。 しかも、諦めない。(笑) うささんがわたしの手元に戻ってくるまでずーーーーーっと泣きわめいていたそう。大人は相当手を焼いただろうね。 当時、親戚に預けられることが多かったわたしはその日ももちろんうささんを引き連れて親戚の家に向かった。 朝から晩まで親戚の家にいて、夜おじいかお父さんの運転で迎えに来てくれていた。お母さんもおばぁも一緒だったはず。家族総出で迎えに来ていたんだな。 親戚の家は、1時間とか2時間離れた場所だった。その帰り道、もう家に着くというとき、気づいてしまった。 うささんがいない。 親戚の家に忘れてきてしまっていたのだ。 おばぁもお母さんも必死になだめる。 「次の日にも行くから我慢してね」 「うささんは向こうのおうちにいるから大丈夫だよ」 そんな言葉に耳を向けて納得できるわけもなく、泣きわめく。忘れたわたしが悪いんだけどね。うん。1歳とか2歳の話しだもの、仕方ない。 大人たちは、往復2時間ほどかけて、早く家に着いてゆっくりしたかっただろう。しかし、わたしが泣き止まない。 「取りに戻ろう」 そう言ってくれるのは、いつもおじぃだった。わたしには凄くきびしい人だったけど、なんやかんや甘かったんだな。わたしはというと、うささんを取りに戻る道すがらもずっと泣いていたんだって。 小さい頃からがーじゅー(強情)。

こだわりが強い

赤ちゃんそれぞれに個性があって、性格も一人一人違います。おとなしい子もいれば、活発な子もいますよね。 わたしは、こだわりが強く自分がこうときめたらこう!というがーじゅーさがあります。これは、小さな頃から変わらないわたしの個性だと思います。大人は手を焼いたでしょう。幾度となく、おじぃやお母さんと衝突しました。(お父さんとおばぁは怒らない人だった) そのこだわりがあったから、自分の好きなことをやってこれています。海外に出たのも昔からの夢でした。 子育て中の人で、わたしのように泣きっぱなしの子どもを持つと大変だと思います。いっぱい愛してあげてください。たくさんハグをしてあげてください。目を見て話しを聞いてあげてください。小さいけど、あなたの愛情は大きくなっても覚えています。 強いこだわりはその子の個性。大切に育ててあげましょう。

まとめ|かけがえのないものを一つでも持つことが大事!

幼いころ、わたしのかけがえのないものはうささんでした。この子が居なかったらきっと友達は居なかったでしょう。
大人になっても、1つの物を大事に長く使うようになりました。かけがえのないものを1つ持っているだけで、生活は豊かになります。 あなたが昔からもっている「かけがえないもの」なんですか?これからも大事にしていきましょう。


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