オーストラリア在住ブロガーのうーなです!
前回は、テレビや漫画などお母さんが少しでも暴力的だと判断したことが禁止されていることを紹介しました。
ドラゴンボールやスラムダンクは小さい頃見せてもらえず、大人なってDVD を借りまくり、セリフ覚えるほど観ました。
エホバの証人の宗教は他と比べるとかなり厳しいですよね。
まだまだ禁止されていることがあるので、今回も前回と同様に禁止されていることを紹介します。
最初からお母さんとわたしのものがたりを読み進めたい方は下記からどうぞ。
うなものがたりは、毒親だったお母さんとわたしのリアルなお話しです。
うなものがたりは、こんな人におすすめしています。
- 家族との関係性に悩んでいる
- 親が毒親
- 愛され願望が強い
- ノンフィクションが好き
数回に渡ってお母さんとわたしのものがたりを発信していきます。
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前回までのあらすじ
お母さんが宗教にどんどんハマって行きました。初めて出会ったエホバの証人は和子姉妹。
聖書を学んでいったお母さんは家庭内のルールを少しずつ変えていき、こどもにとって楽しいイベントはほとんど皆無となりました。
禁止事項の多さにやりたいことを見失い、笑えなくなりました。
今回の話の概要
エホバの証人は服装に関して凄く厳しい。いつの時代の服装?っていうくらい流行りを毛嫌いします。
ファッションが大好きなわたしにとって、息苦しい以外の何物でもなかった。
わたしが取った対策を最後に紹介しています。
服装に関して親が厳しい!仕事でもおしゃれがしたいんだ!という人の参考になれたら嬉しいです。
それでは、最後までお楽しみください。
洋服が好き
わたしは物心ついた頃からファッションが大好きだった。
おしゃれな服を着るよりも描くことが好きで、ドレスを着たおんなの子の絵を描いてよく遊んでいた。
その頃、お母さんがまだガッツリエホバに浸かっていなくて、よく「お姫様の洋服の絵を描いてーーー!」って頼んでいたっけ。
仕事から早く帰った日は10体くらい描いてもらってた。
小学生の頃、お洒落をするのは好きだっけどダサかったな。(笑)
なんせ、気に入ったTシャツやパンツは2、3日に一回は着ないと嫌だったから。
貧乏だったから服が少なかったっていうのもあるけど、今思うと着まわししすぎてた。
洋服のデザインだけが好きだったわたしも、成長していくうちに流行りのファッションに興味を持ち始める。
しかし、着たい洋服を着ることが許されなくなった。
エホバ得意の禁止事項によるものだ。
好きな服が着れない?
あなたが好きな服装はどんな感じだろう。
女性らしいフェミニンなワンピーススタイルゃボーイッシュなデニムスタイル世の中にはファッションが溢れている。
しかし、エホバの証人の中で生活をしていると、流行りのファッションにこだわりを持ってはいけない。
自由にファッションが楽しめないからだ。
エホバの証人が好む服装は後述するが、特に女性のファッションに関してはかなり厳しい。
たとえば、肌の露出はしてはいけない。
スカート丈に関しては膝上を着ていると周りから注意を受ける。
直接言われることもあるが、ほとんどはお母さんが注意される。
ベテランの兄弟姉妹は見た目は凄く優しいけど、中身はネチネチしてる人が多い。
十代で膝下10センチのスカートやワンピースを着たい人はいるだろうか。
もちろん、流行りにもよるだろけど。
タンクトップや、ノースリーブワンピース、キャミソールやビキニ、おへそを出そうものなら発狂されるだろう。
自分が着たい服が着れないことがわたしにとって一番のストレスだったかもしれない。
エホバの証人が好む服装
ここでは、エホバの証人が好む服装を紹介しようと思う。
学校の厳しい規則のようなものだから体験した人も多いんじゃないかな。
- 膝下丈のパンツやスカート
- 派手な髪色
- 派手な化粧
- 派手なネイル
- 胸元が空いた服装
- 個性的な服やアクセサリー
- ロックTシャツなど。
とにかく目立つな、地味に生きろ!がモットーだ。
目立つ服装をしようものなら、遠回しに止めろと言ってくる。
「エホバがその格好許すかしら?」
許すんじゃないかな?
人間の罪を全部許してくれるエホバなら着たい服をきてても許してくれるんじゃないかな?
お母さんと衝突したのは1度や2度じゃない。
ただ着たいものを着て何が悪い?
わたしの唯一の表現方法は奪われたくなかった。
わたしがしたこと
買ってもらえないし、自分の好きな服げ着れないなら作ればいいじゃん!ってなって、最終的には裁縫の勉強をした。
小学4年生の頃だった。
初めて作ったのは、膝下丈のギャザースカートだった。
近所のショッピングセンターで300円とかで売っていた布。
知識も全くなくてなんとなくで作った自分だけのオリジナルのスカートに愛着しか沸かなかった。
花柄のかわいらしい模様が入った布。
切って、ミシンで抜い合わせただけのスカートだった。それでも「世界一可愛いスカート」だった。
お母さんは、服作りには積極的に応援してくれた。
エホバのことやった上でやるならいいよ、と。だからどっちも頑張った。
集会にも毎週三回かかさず参加したし、寝なかったし、聖書も読んだし、土日祝には宣教奉仕にも参加した。
なんだよ、めっちゃ頑張ってたんだな、わたしも2世たちも。
今思えば、エホバのことに参加していたのは不純な動機だったんだな、って気づいた。
止めたあとは、時間が膨大に合って幸せしかなかったし、じぶんのために使える時間もお金も増えてファッションめっちゃ楽しんだ。
抑えこむと爆発してしまうよね、やっぱり。
まとめ|好きなことは我慢してでもやって良かった
我慢しないで好きなことができる環境にいる人はものすごく恵まれている。
「習い事がしたい」
「あの服がほしい」
子どもの頃望んでもできなかった。
できる子たちがホントに羨ましかった。
好きなことができないと諦めるのではなく、どうしたらできるか考えてほしい。
無いものは作る。
お金がなくてできないことはお金をかけなくてもできることをやってみる。
わたしが子どもの頃やっていなかったら、好きなことを諦めていたら、今でもきっとエホバの中にいたと思うんだ。
こわっ。
現状を変えたいなら、できることからやってみると案外うまくいくもんだよ。
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それでは、また来週お会いしましょう!うーなでした。