お母さんとわたしVol.4

お母さんとわたしVol.4

子どもの頃に禁止すれたテレビ番組や漫画。子どもに悪影響だと思っていきすぎてない?お母さんは何でもすぐ禁止にしてたそんなお話

2022/2/15

国際恋愛ブロガーのうーなです! 前回は、クリスマスなどのイベントと誕生日がエホバの証人のルールにより祝うことが禁止されていることを紹介しました。
エホバの証人の宗教は他と比べるとかなり厳しい。
今回も前回と同様、禁止されていることを紹介します。
最初からお母さんとわたしのものがたりを読み進めたい方は下記からどうぞ。

うなものがたりは、毒親だったお母さんとわたしのリアルなお話しです。
うなものがたりは、こんな人におすすめしています。
  • 家族との関係性に悩んでいる
  • 親が毒親
  • 愛され願望が強い
  • ノンフィクションが好き
数回に渡ってお母さんとわたしのものがたりを発信していきます。
ぜひメンバーシップ登録をして最後までお楽しみください。


前回までのあらすじ

お母さんが宗教にどんどんハマって行きました。
初めて出会ったエホバの証人は和子姉妹。聖書を学んでいったお母さんは家庭内のルールを少しずつ変えていき、こどもにとって楽しいイベントはほとんど皆無となりました。

今回の話の概要

宗教には数々の独自のルールがあります。
親が子どものことを思って禁止しますよね。
例えば、暴力的なシーンを多く含む映画やドラマ、漫画などが挙げられます。
わたしのお母さんが「禁止」がいきすぎていたころのお話です。

禁止された漫画1|ドラゴンボール

わたしは漫画、テレビどっちも大好きな子どもだった。
一日中テレビの前に張り付いてアニメを見るくらい。
当時だと、レイアース、セーラームーン、スラムダンク、るろうに剣心、ドラゴンボール等が有名どころかな。
わたしはお父さんの影響もあって、少女漫画より少年漫画が大好きだった。
その中でも特にドラゴンボールは生活の一部だった。
お父さんがいなかったらそもそも好きになってはいなかっただろう。
ある日、いつものようにテレビでドラゴンボールを観ていたときのこと。
昔は夕飯の時間帯に放送してて、お母さんと弟と夕ご飯を食べていた。
お父さんは夜勤のお仕事だったのでこの時はいない。
お母さんからのいきなりの提案にその場が凍った。

「ドラゴンボールは戦いのシーンが多いから観るの禁止にしようね」


、、、、、、は?

小学生でもわかるよ、かめはめ波出せないことくらい。
角度が違うから出せないのかなぁーって練習はしたけど、だれとも戦う気はなかったよ。
まさかのドラゴンボール禁止令が出るなんて思いもしなかったから弟とわたしは粘った。
どうにか禁止は避けたい。
納得できるはずもない。
今まで観ていたのに、いきなり血がでて人がやられるから禁止になるとか理解不能だった。
だってドラゴンボールって、実際なんども生き返ってるもん。
っていう話もしたら「何度も人が生き返るのがまずありえないことなんだよ」と、お母さんに諭される。

、、、分かってますけど?
お母さんの教育のたまもので考えが冷めきった小学生だったから尚更禁止されることに不満だった。
だって、漫画と現実世界の区別ついていたから。
わたしよりも大人だった弟の案だったと思う。
「バトルシーンのみチャンネルを変える」
バトル漫画の醍醐味が我が家から消えた。

禁止された漫画2|るろうに剣心

小学生の頃、わたしはるろうに剣心がほんとに大好きで(読むのも観るのも禁止されてた)どうにかして、アニメが見たかったわたしは、お母さんの説得を試みた。
「剣心が使っている刀は逆刃刀で人が切れない刀なんだよ!だから観ていい?」
謎の力説でしたが、こちらも戦いのシーン以外は観ていいと許可を頂きました。
主題歌だった川本真琴の2分の1の歌詞「神様は何も禁止なんかしてない」に毎度ぐちぐち言われても我慢した。
ただの歌詞じゃん!って思ってたけど、お母さん怒らせたらみせてもらえなくなるから我慢できた。
お母さんは家の中では絶対政治だったし許可なく観てると、聖書出して来て話し長くなるのを知っていたから。
でも結局、るろうに剣心は集会の日と重なってしまって観ることができなくなった。

禁止された漫画3|スラムダンク

ほかにもある。面白いバスケ漫画として有名なのが、スラムダンク。
アニメ化が決まって、第一話を弟とわたしはワクワクしながらずっと楽しみにしてた。
お母さんもきっと楽しんでみてくれるはず!
だってバスケットボール部の話しだもん。
だから油断してた。
第一話、覚えているだろうか、桜木花道と流川楓の喧嘩のシーン。


、、、、、、アウトでした。

弟と2人で必死の説得の末、弟は漫画を処分させられました。可哀想過ぎる。
その何年後か、負けじとブックオフで全巻大人買いしてました、小学生が。
見つからないように押し入れに本棚設置してそこに隠してた。
少しずつ小出しにしていったおかげで、なんと、お母さんスラムダンクはまりました。
エホバの証人だっけど、漫画読んでくれてた。
当時はほんと考えられないことでした。
遅れてわかってくれたスラムダンクの良さ。
買い戻した弟の行動力に感謝した。

まとめ

子どもの頃ころ観れなかったアニメや漫画は大人になって何度も観ました。
欲求を押さえられると反動が倍以上になります。
お母さんに禁止すれたアニメや漫画はドラゴンボール、るろうに剣心、スラムダンクだけではありません。
好きなものができないと子どもはどうするかというと、隠れてやるようになります。
禁止がいきすぎると「どうやったらばれずにできるか」と、悪知恵が働くようになります。
わたしの場合は、友達が録画してくれたので、友達の家で好きなアニメを見ていたし、わたしが好きなジャンプの作品の漫画だけ抜き取って渡してくれた友達もいました。
友達に恵まれたなぁ~、ってことじゃなくて、禁止されればされた分だけ反抗します。
なんで禁止にするのか、押さえつけるのではなく、子どもが理解できるまで説明するのがだいじで怒ると逆効果になります。
わたしはそれを身を持って学習しました。
次回は、着る物に制限をかけられた話しをしたいと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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それでは、また来週お会いしましょう!うーなでした。

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